機能性表示食品分野への新規参入を検討している企業担当者のために、開発から販売までの工程で、最低限抑えておきたい基本的な情報を紹介しています。
OEMメーカーによってサポート対応範囲も異なり、比較検討項目になる要素でもあります。
機能性表示食品とは何か、健康食品やサプリメントと呼ばれるジャンルの中で、どういった定義づけがなされているプロダクトなのか、販売までのプロセスや機能性対応素材の参考例なども含めて、概要を説明します。
また、保健機能食品というグルーピングの中で、特定保健用食品(トクホ)や栄養機能食品との違いは何かも要点を整理してみました。
健康食品でもOEMメーカーと呼ばれる企業は多々ありますが、対応可能な業務領域は千差万別。機能性表示食品の開発を考えているなら、原料からの研究開発や消費者庁への届出なども含めて幅広くサポートしてくれるODM。委託先としてより頼りになるODMとはどのような体制を持っているのか、OEMとの違いも含めて説明します。
健康食品の製造を委託するにあたって、OEMメーカー工場の品質管理・衛生管理といったマネジメントがきちんとコントロールされていることは必須要件。それを確認する要素といえるのがISO、GMP、HACCPといった認証規格で、詳細ページではそれぞれがどういった規格なのかを説明しています。
また、日本での医薬品と健康食品との違いなども合わせてご覧ください。
機能性表示食品を販売するためには、消費者庁への届出が必要。そのために必要な科学的絵ビンスとなるのは何か、どういった取り組みが必要なのかをわかりやすく紹介しています。
また、届出のプロセスはどういった流れになるのか、ステップごとに概要を整理してみました。いずれも専門知識や経験がないと覚束ないもので、届出サポートまで対応してくれるOEMメーカーに相談したいところです。
サプリメントのOEMメーカーに製造委託する場合、問い合わせをしてから最終製品が納品されるまで、どういった工程になるのかを解説しています。一般的なビジネスにおける本発注前でも、試作品製造など一部有償となる要素もありますし、パッケージ作成などは対応範囲も様々。また、参考情報ではありますが、公式HPで納期目安を明示しているケースもピックアップしました。
健康食品は競合製品との差別化がビジネス的に大きく影響する製品。それもあって、商品名に機能性を表現するようなネーミングをして、商標登録によりオリジナリティを確立することも珍しくありません。
詳細ページでは、健康食品(サプリメント)に関連する商標などの知的財産権の基礎知識や、それらを活用したブランディング展開についてまとめています。
サプリメントOEMを選ぶ際には、小ロット発注に対応できるか、製造実績や経験は豊富か、取り扱っている原料の種類は多いか、ISOやGMPを取得しているかといったポイントが重要となります。
また、ロット数や成分により費用が変動することや希望に沿った対応ができるかどうかに注意してメーカーを選定する必要があるのです。
サプリの小ロットOEMに対応できる会社について紹介します。それぞれ会社によって特徴が異なるので、気になる会社があればチェックしてみてください。
また、併せて小ロットのメリットとデメリットも紹介。小ロットのメリットは製造コストや在庫リスクを抑えられることで、デメリットは単価が上がってしまう可能性があることなどがあります。
サプリメントにはカプセルタイプや粉末タイプ、錠剤タイプなどがあり、カプセルタイプにはソフト・ハードの2つに分けられます。たとえばソフトカプセルであれば飲みやすいというメリットがありますが、粉末だけを充填できません。それぞれの形状によって特徴が異なるので、どの形状が自社に適しているのかチェックしてください。
世界的なインフレーションやエネルギー価格の上昇など、多くの業界がさまざまな課題に直面しています。
これらの課題はサプリメント業界にも影響を及ぼしており、サプリメントを開発する際にはこれらの課題と現状を十分に把握することが、成功するための鍵となります。
こちらのサイトでは、サプリメント業界が直面している課題を10項目に分けて取り上げ、それぞれの課題と現状についてこちらの外部サイトにて解説いたします。
こちらのリンクからは、このサイト内の別ページで、サプリメントOEMメーカーをチェックすることができます。
ぜひご確認ください。
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社