サプリメントOEMメーカー「コスメテックジャパン」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
コスメテックジャパン自体は1993年の設立ですが、その事業のルーツを辿ると明治18年(1885年)に創業した桃谷順天館に行き着きます(※1)。
創業当初から「にきびとり美顔水」という化粧水をヒットさせ、1913年には化粧品専門の研究所を創設。現在は化粧品と健康食品のOEMメーカーとして、積年の技術やノウハウを活用しています。
OEMメーカーであるコスメテックジャパンにとって、化粧品と健康食品の2つが事業の柱。健康食品のOEMでは、トクホ以外のOEMに対応しているので、機能性表示食品や栄養機能食品を依頼することもできます(※2)。
剤形のバリエーションが豊富で、カプセルや錠剤などスタンダードなものから、丸剤やティーバッグまで幅広くラインナップしています。
コスメテックジャパンが化粧品事業で長い歴史を持ち、OEM事業でも実績を重ねていることで、サプリメントOEMでも、それらを活かした美容発想の商品企画を得意としています。
エンドユーザーとなるターゲット層は化粧品も美容系サプリメントもかなり重なるもの。健康をサポートする食品で内側からキレイになる、を実践しているといえるでしょう。
女性をターゲットとした商品開発では、マーケットトレンドをキャッチアップできているかどうかも勝負の分かれ目。その点、コスメテックジャパンは一般的な健康ニーズをカバーしつつも、美容やダイエットといったトレンドにも影響されやすい商品づくりに強みを持つ企業。
ビジネス戦略やブランディングも含めた提案ができるOEMメーカーといえるでしょう。
製品イメージやターゲットのほか、販売ルートや予算、納期などお客さまが持つさまざまな要望をヒアリングしていくステップです。ここから具体的なOEM製品の開発をスタートします。
お客さまのニーズに合わせて、ターゲットや市場ニーズの分析を踏まえた独自の健康食品のブランド・商品企画を行い、提案します。
ニーズに合ったオリジナルの健康食品やサプリメントの処方・成分の提案を行います。味の改良や処方などについては、お客さまが満足を得られるまで対応が可能です。
処方の安全性の確認や安定性の試験、賞味期限の設定などを行います。
お客さまの希望コストやロットなどについて考慮しながら、コンセプトに合わせた形で資材選定からパッケージのデザインまでを提案します。
仕様を決定したのち、見積りが提示されます。
薬機法に基づいた申請を行います。
実際の製造に入っていきます。ここではGMP認定工場にて厳しい品質管理のもと丁寧に製造が行われ、納品が行われます。
納品後はフォローアップを行います。リピート注文への対応はもちろん、商品のリニューアルや追加商品の提案や、販促の提案などさまざまな点で対応が可能です。
本社所在地 | 大阪府大阪市中央区上町1-4-1 |
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工場 | 岡山県和気郡和気町米澤629-1 |
問い合わせTEL | 06-6768-1885 |
公式HP | https://www.cosmetecjapan.com/ |
生産体制に関する 取得認証 |
GMP、ISO9001 |
機能性表示対応 | 可。 企画提案・製品開発にプラスして消費者庁への届出もサポート |
形状 | 錠剤、丸剤、顆粒・パウダー、ソフトカプセル、ハードカプセル、ティーバッグなど |
対応ロット数 | 要問い合わせ |
資本金 | 要問い合わせ |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社