サプリメントOEMメーカー「中日本カプセル」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
中日本カプセルは製剤開発における独自技術の特許取得、実用化に積極的で、サプリメントOEMメーカーとしての受託製造においても細かなこだわりに応えてくれる企業です。
例えば、内容物が目に見えるように、透明カプセル内で二層化するといった技術。内容物が見えない競合製品との差別化ができるわけです。こうした細部に及ぶオリジナリティの追求で、中日本カプセルの高い技術力が頼りになります。
中日本カプセルには薬事法のアップデートなどもしっかりキャッチアップしている学術担当の専門スタッフがいます。
サプリメントの企画開発提案にあたっては、研究や製剤、マーケティングなどのノウハウに加えて、学術的な助言が得られるのもメリットといえるでしょう。
中日本カプセルのサプリメントOEM受託製造は、小ロットがソフトカプセル10万球から、ハードカプセルなら5万球から。大ロットの場合はソフトカプセルが日産500万球まで、ハードカプセルだと日産200万球までの対応が可能(※1)。
完成品でもバルク製品でも同様です。
中日本カプセルの受託製造における初期プロセスを説明します。
依頼側のニーズをヒアリング→提案と概算提示(無料)→試作品製造(有償)→見積り(無料)→注文(正規発注)
といった流れで、試作品製造は有償ですが、これは実費の一部を依頼側が負担するケースがあるということ。通常はカプセルも錠剤も1万粒程度を製造します(※2)。
※上記は当該メーカーの対応素材の一部を紹介しています。その他の対応素材や機能性表示届出可否、表示しようとする機能性、エビデンス等の詳細については、各メーカーにお問い合わせください。
はじめにお客さまの要望をヒアリングした後、その内容を踏まえた上で商品の設計を行います。設計をする際には、消費者観点からの考察や、健康食品市場におけるニーズ、素材の情報、中日本カプセルが持つ技術なども考慮します。ここでは、剤形や配合原料、容量、包装形態に加えて、概算価格などを提案します。
提案内容と概算価格にお客さまが了承した場合には、少量で試作品の製造を行います。試作品の製造は通常本生産のラインを使用し、できるだけ本生産と同条件で行う必要があります。そのため相談の上実費の一部負担が発生することがありますので、よく確認しておくと良いでしょう。 試作品の製造数量はケースにより異なりますが、通常カプセル・錠剤で一万粒程度となります。
試作品の結果を参考にして、最終的な見積もりの提示が行われます。ほとんどの場合は概算価格よりも費用が上がりませんが、当初よりも要望が増えた場合などは、概算価格よりも価格が上がる場合もあります。
正式に注文となった場合には製造に入ります。注文後、原料の発注・ライン確保・製造という順序で作業に取り掛かることになります。
本社所在地 | 岐阜県大垣市荒尾町229-2 |
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工場 | 本社工場:岐阜県大垣市荒尾町229-2 養老工場:岐阜県養老郡養老町一色 |
問い合わせTEL | 0584-93-1013 |
公式HP | https://www.nakanihon-cap.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 |
健康食品GMP、ISO22000 (ISO9001返上) |
機能性表示対応 | 可。 法定表示や栄養成分表示といった表記事項のチェックをサポート |
形状 | ソフトカプセル・ハードカプセル・顆粒・打錠 |
対応ロット数 | 要問い合わせ |
資本金 | 2,300万円 |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社