サプリメントOEMメーカー「テルヴィス」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
テルヴィスは、QOL向上を目的として健康食品やその原料などの研究・開発に取り組み、自社製品やOEM・PB事業によって、それらを世の中に届けています。
サプリメントOEMにおける処方検討でも、こうした理念は同様。クライアント企業が商品コンセプトを具体化できていない段階でも、QOL向上につながるコンセプトを提示してくれます。
テルヴィスの公式HP(2021年10月4日調べ)には合計13種類の原料が掲載されています。内訳は機能性原料が8種類、一般食品原料が5種類(※1)。
機能性原料の筆頭に掲載されているが「熟成黒にんにく粉末」。黒にんにくは熟成によって生にんにくよりもポリフェノール類が増えてニオイも減少するのが特長です。
テルヴィスではオーガニック食品も手掛けていて、公式HP(2021年10月4日調べ)には5種類掲載されています(※2)。テルヴィス佐倉工場は日本食品分析センターのJAS認証を取得していて、「有機ブルーアガベシロップ」をはじめとする5商品も有機JAS認定の食品だから、「オーガニック」や「有機」といった表記ができるのです(※3)。
テルヴィスは自社ブランドの化粧品も製造・販売しています。プロテオグリカンを注目成分とするスキンケア商品で、美容液はテルヴィス社内の薬剤師が成分配合を手掛けたもの(※4)。こうした原料と配合に注力するというスタイルは、サプリメント製造とも共通するテルヴィスのポリシーといえるでしょう。
※上記は当該メーカーの対応素材の一部を紹介しています。その他の対応素材や機能性表示届出可否、表示しようとする機能性、エビデンス等の詳細については、各メーカーにお問い合わせください。
OEMを行うにあたって、お客さまの要望などのヒアリングが行われます。製品に関する希望などがある場合には相談することができます。
ヒアリングの内容を元に処方の検討が行われ、処方が決定するとその内容に応じた見積りが提示されます。さらに、処方を元にしてサンプルの作成を行い、必要に応じて処方の再検討を行うなどして最終的な処方が決定されます(サンプル作成は別途費用が発生する場合がありますので、あらかじめご確認ください)。
最終的な処方が決定し、見積り内容にも問題がない場合には契約を行います。
契約後、製品の製造が行われます。テルヴィスの佐倉工場は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会のGMP認定(製品・包装)を取得しています。GMPでは原料の受け入れから最終製品の出荷に至るまで、「適正な製造管理と品質管理」が求められます。
製造された製品が納品されます。
本社所在地 | 東京都中央区日本橋小伝馬町4-11 サンコービル6F |
---|---|
工場 | 千葉県八街市八街ろ 1-130 |
問い合わせTEL | 03-3808-0694 |
公式HP | https://www.tervis.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 |
GMP、有機JAS |
機能性表示対応 | 可。 機能性原料の取扱あり、総合的にサポート |
形状 | 打錠、丸剤、顆粒、ハードカプセル、ソフトカプセルなど |
対応ロット数 | 要問い合わせ |
資本金 | 1,000万円 |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社