サプリメントOEMメーカー「占部大観堂製薬」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
占部大観堂製薬はルーツを辿ると江戸時代・寛政二年(1790年)の創業、漢方薬の山名家に辿り着きます(※1)。
漢方薬は現在も同社オリジナル製品として一般向けに販売されていますが、会社法人としての設立は1957年。
サプリメントだけでなく、医薬品・医薬部外品・化粧品などの企画・製造・販売を主な事業としています。
※1 参照元:占部大観堂製薬公式HP(https://corporate.urabe-taikando.co.jp/company/)
占部大観堂製薬のオリジナル製品は黒胡麻にんにくや田七人参など漢方を連想させるものもあれば、プラセンタやコラーゲン、GABAなどの成分を打ち出したものもあり、時代のニーズに合わせてラインナップを拡げているようです。
GABAを配合する「血圧生活」は機能性表示食品。
これもそうですが、商品ラインナップ全体、生活習慣病などが気になる世代をターゲットにしていると思われます。
占部大観堂製薬の製造工場は本社所在地。2017年に新設されたもので、医薬品GMPに適合しています(※2)。
一般的な健康食品GMPよりは厳しい規格とされる分、製薬会社ならではの品質管理が期待できます。
なお、受託製造では小ロットでも大ロットでも対応は可能です。
※2 参照元:占部大観堂製薬公式HP(https://corporate.urabe-taikando.co.jp/factory/)
占部大観堂製薬の公式HPを確認すると、多くの原料を取り扱っているようです。
もちろん漢方の原料もありますし、植物性・動物系など幅広く網羅しています。
自社オリジナル製品でも栄養機能食品や機能性表示食品を開発・製造しており、漢方の長い歴史で培った知見やノウハウも活かして、サプリメント製造に応じてくれるでしょう。
※上記は当該メーカーの対応素材の一部を紹介しています。その他の対応素材や機能性表示届出可否、表示しようとする機能性、エビデンス等の詳細については、各メーカーにお問い合わせください。
参照元:占部大観堂製薬公式HP(https://corporate.urabe-taikando.co.jp/ingredient/)
電話やFAX、メールによって占部大観堂製薬に問い合わせを行うと、担当者から迅速に連絡が入ります。
新しい商品に関する問い合わせのほか、現行品の問題に対する相談にも対応します。
同社では「お客さまの要望をしっかりと反映し、納得いただける製品づくり」をモットーにした製品設計を行っています。
そのためにも、素材や製品概要に関する希望について具体的にヒアリングします。
原料や価格などに関する不明点があれば、質問して問題ありません。
価格にも配慮しながら、商品のターゲット層・コンセプトを元にして原料の選定や製品の処方に加えて、包装形態などについて提案、見積もりを行います。
試作を行います。
このステップにより、処方や形状、風味、食感などお客さま自身から納得が得られる製品づくりをサポートしていきます。
あらかじめ提示された見積もり内容と試作の内容で問題なければ、契約を締結します。
徹底した品質管理のもとで製造を行い、規格に適合した製品が納品されます。
本社所在地 | 福岡県直方市大字知古1761-74 |
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工場 | 福岡県直方市大字知古1761-74 |
問い合わせTEL | 0949-22-0299 |
公式HP | https://corporate.urabe-taikando.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 | 医薬品GMP、有機JAS |
機能性表示対応 | 可。受託製造の他、一括表示案や届出書類の作成などをサポート |
形状 | 錠剤・ハードカプセル・ソフトカプセル・ドリンク・粉末・スティックゼリー |
対応ロット数 | 要問合せ |
資本金 | 2,900万円 |
「占部大観堂製薬」は江戸時代創業の伝統を持ち、漢方薬やプラセンタ、GABAなど幅広い製品に対応するサプリメントOEMメーカーです。
医薬品GMP適合の自社工場で、厳しい品質管理のもとでの製造が可能で、機能性表示食品の届出サポートも充実。
品質や安全性にこだわり、歴史ある漢方の知見を活かした製品を求める企業に適しています。
本サイトではサプリメントのODM・OEMを検討中の企業向けに、「売れるため」の強みを持っているODM・OEMメーカーをご紹介。
収益化を効率よく目指すための戦略的パートナーに相応しい、ODMとOEMそれぞれの3つの企業をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
新商品の設計・開発を請け負うODM企業は基本的には、さまざまな原料、剤形、包装資材・容器を扱うことが可能です。しかし、独自原料の保有や、独自の特許技術、増産実績など各社特徴を持っており、ここでは商品開発で強みを持つ目的別のおすすめODM企業をご紹介します。
安全性と効果を体感できる有効成分含有量のバランスを取った商品設計で、取り扱いサプリメントの75%に対して増産依頼あり(※1)。
継続性の高い商品設計ができるため、長期的な消費者基盤を築くことができ、安定した収益を確保が可能です。
睡眠や記憶力系のサプリは、健康の悩みの中でも習慣としての継続利用が見込まれます。
王子食品ではまだまだ珍しい膣内フローラの安定化をさせるサプリメントを30日分×400製品の小ロットで提供。
フェムケア以外にも、バターコーヒーやモリンガなど、拡大している市場だが、在庫をあまり持ちたくないといった悩みにも対応しています。
近年話題の女性のQOL向上の市場。下着や化粧品が中心ですが、サプリ市場でも注目されています。
抗肥満・BMI低下、内臓脂肪、皮下脂肪低減など、ダイエット関連で多様な商材に対応。
剤形も通常の打錠・各種カプセルだけでなく、ドリンク、ゼリーなどにも対応しており、剤形から他社と差別化を図れることも可能です。
需要はあるが、競合の多いダイエット市場では、差別化のために新しい切り口の商材が求められる傾向にあります。
※1 参照元:SBS公式サイト
https://www.sbs-company.co.jp/lp/ 2024年9月調査時点
商品の設計をした依頼主から、製造工程だけを請け負うOEM。設計した新商品をターゲット層の嗜好に添って適切な剤形で提供することは、消費者にリピート購入してもらうための大事な要素です。しかしながら、OEM企業側の設備がなく、狙った剤形が対応できない場合も多々あります。ここでは、市場で反響を呼びやすい剤形のサプリメント製造を得意としているOEMメーカーをご紹介します。
ソフトカプセル自動機のメーカーとして、世界各国へ200台余りの機械を納入(※1)。
粉末原料も充填可能なシームレスカプセルや、胃に溶けずに腸まで内容物を届けることが可能な耐酸性カプセルなど、ニーズに沿った幅広いカプセル製造が可能。
ガラス瓶、プラスチック容器、アルミボトル缶、液体三方が選択でき、0.5ml~900mlまでの容量に対応可能。
ハチミツ、オリゴ糖といったシロップ状原料や、エキス製品、果汁・お茶などのろ過・精製も対応可能。
機能性グミ・果汁入りグミ・糖衣グミ・センターイングミなどオリジナルグミのフルオーダー製造が可能。
また、形状、風味、色調、食感を用意されている規格から選択し、開発期間を最短6ヶ月に短縮できるセミオーダー製造も選択できます。
※1 参照元:三協公式サイト
https://sankyohd.com/companyprofile/ 2024年9月調査時点