サプリの小ロットOEMに対応できる会社についてまとめました。
各社の特徴などについて紹介します。
併せて、小ロットで製造するメリットやデメリットについても紹介するので、気になる方は参考にしてください。
REDASはプロテインとサプリメントの製造を得意としている企業で、特にプロテインに関してはさまざまな種類がラインナップされています。
小ロットOEMの特徴としては、粉末のままの充填は50袋から、打錠、丸剤、ソフトカプセル、スティック分包は300袋から対応可能だということ。
費用と在庫のリスクを少なく、オリジナル商品をテスト販売したい方におすすめです。
商品開発オプションや販売支援オプションを付けることもできます。
対応ロット数 | ・ラベル巻き替えOEM:50袋~ ・オリジナル配合OEM:50袋~ ※ハードカプセルまたはプロテインなど粉末のままの充填は50袋~ ※打錠、丸剤、ソフトカプセル、スティック分包は300袋~応相談 ※容器は袋orボトル様々選択可能 |
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ハブファンファクトリーでは栄養補助食品やサプリメント、カプセルや錠剤、顆粒などのOEM製造を行っています。
短期納期やコスト削減などクライアントの多種多様な要望に応え、企画から納品後までワンストップ対応が可能です。
低リスクでコスト削減を実現する小ロットにも対応。
売れ続ける効果の高いオリジナルブランドの商品化をモットーとし、商品の販売戦略やPR方法などのアフターフォローまで一貫してサポートしてくれます。
対応ロット数 | 要問い合わせ |
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サプリメントや健康食品のOEMを行っているSUNAO製薬。
サプリメントに用いられているほとんどの製剤をOEM製造することが可能です。
包装では費用を抑えるためにチャック付き袋を利用したり、高級感を演出するために箱入りにしたりと製品のコンセプトに合わせた資材を選ぶことができます。
最小ロットでも全力サポート。
個人の副業としてオリジナル商品の販売を検討中の方もOKで、クライアントのニーズに合わせた提案を行います。
対応ロット数 | ハードカプセル:5万粒~ ソフトカプセル:5万粒~ 打錠:30kg~ 顆粒(青汁等):60kg~ ドリンク:1,000本~ ゼリー:3万包~ 健康茶:1,000包~ ペースト(酵素等):50kg~ 粉末(プロテイン):30kg~ |
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パソデでは、品質とバランスを大切にしたOEM製造を行っています。
クライアントのニーズに合わせ、初級・中級・上級のOEMプランを用意。
初級はすでに完成しているサプリメントを購入する方法で12個~の小ロットに対応しています。
中級は既製品バルク粒を利用したOEMで、100個以下の小ロットにも対応。
上級はオリジナルOEMで初級・中級に比べると小ロットではありませんが、オリジナルにしてはかなりの小ロットに対応しています。
対応ロット数 | 12個~ |
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パワフル健康食品は自社工場があるため、開発から最終製品化まで一貫してサポート。
小ロットから大ロットにも対応可能です。
商品化したいと思っている健康食品を製造した上シリーズ化することもできるため、幅広いターゲットユーザーに届けられるでしょう。
細かい要望にも応えることができるため、リニューアルを小ロットから行いたい方や製造コストを抑えたい方にもおすすめです。
企画から配合提案、無料試作、製品化まで臨機応変に対応します。
対応ロット数 | 要問い合わせ |
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OEMを中心にサプリメントや健康食品の少ロット生産に対応している日本インペックスは、高品質かつ迅速な製造体制が強みです。
国内外の厳選された原材料を使用し、GMP認証を取得した工場で製品の安全性と品質を確保。
特に、ニーズに合わせた柔軟な開発提案が可能で、商品企画から製造、パッケージデザインまで一貫したサービスを提供しており、少ロットでの生産でもコストパフォーマンスを維持できるのが特徴です。
対応ロット数 | 極小ロット50個から |
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少ロットから大規模生産まで幅広く対応するOEM/ODMメーカーのナチュラリンクは、主にサプリメントや健康食品の製造を行っています。
特に、自然素材にこだわり、健康志向の高い顧客に向けた製品開発を得意としています。
品質管理体制が整っており、製品の安全性を確保するために独自の検査を実施。
少ロット生産にも柔軟に対応しており、企業のニーズに合わせた提案型のサービスが強みです。
対応ロット数 | 錠剤:30,000粒〜 顆粒:30kg〜 ハードカプセル:30,000粒〜 ソフトカプセル:100,000粒〜 |
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製薬メーカーとしての長年の実績を活かし、サプリメントや健康食品のOEM生産を手がけているタキザワ製薬。
少ロット生産にも対応しており、商品開発からパッケージングまでトータルサポートが可能です。
特に、独自の技術を用いたサプリメントの開発に強みがあり、研究開発力を活かした製品提案が評価されています。
また、品質管理の徹底とスピーディな対応で、信頼性の高い製品を提供しています。
対応ロット数 | 錠剤30kg以上 粉末:30kg以上 顆粒:20kg以上 ハードカプセル:50,000カプセル以上 ソフトカプセル:100,000球以上 |
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富士ヘルス産業は、サプリメントや健康食品の少ロット生産に特化しており、特に栄養機能食品やダイエットサプリメントの開発で多くの実績があります。
少量でも柔軟に対応できる生産体制を整えており、試作品やプロトタイプの製造もスムーズに進めることができます。
原材料の調達から製造まで一貫して行い、高品質でありながらコストを抑えた提案が可能です。
顧客のニーズに応じたカスタマイズ対応が強みです。
対応ロット数 | 30個~ |
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TK製薬は、少ロット生産に対応したOEMサービスを提供しており、健康食品やサプリメントの製造を得意としています。
製薬メーカーとしての経験を活かし、厳しい品質管理のもとで製品の安全性と効果を追求しています。
小規模の生産でも柔軟に対応でき、迅速な納期と高い品質が特徴です。
クライアントの要望に応じた商品開発が可能で、試作段階から製品化までをスムーズにサポートする体制が整っています。
対応ロット数 | 最小120個〜 |
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小ロットで製造するメリットには製造コストや在庫リスクを抑えられること。
保管場所も小さくて済むので、その分の費用を抑えることも可能です。
いきなり新製品を大量に製造すると、初期費用や保管場所などのリスクが発生します。
たくさん売れれば嬉しいですが、売れなかった場合のリスクを考えておくことも大切です。
小ロットで製造すれば初期費用を抑えることができるため、小規模スタートするには適した選択と言えるでしょう。
小ロットのデメリットは、単価が上がってしまう可能性があること。
使用する原料や包装方法などによって製造費用は変わります。
大量に製造すればロットあたりの単価が下がりますが、小ロットだからといって必ずしも費用が安く抑えられるわけではないことを覚えておきましょう。
製造単価は販売単価にも影響します。
製造前に単価を確認し、しっかり販売計画を立てておくことが大切です。
サプリメントや健康食品のOEM(受託製造)において、最小ロット数は製品の形状や内容により異なります。
例えば、青汁やプロテインなどの粉末状では10kg~30kg、錠剤やカプセルの場合は1,000~3,000個(※1)が一般的な最小ロット数と言われていますが、少ロットでも効率的に生産を行うことができるOEMメーカーがありますので、特化した形状やジャンルがあるメーカーに対して、対応ロット数を確認するのがよいでしょう。
小ロットでのサプリメントOEM製造では、製品の種類や数量に応じて費用が異なります。
ハードカプセルやソフトカプセルの小ロット製造では、1粒のサイズや使用する原材料に応じて費用が変わりますが、約50,000粒の製造で30万円前後(※2)。
打錠タイプのサプリメントの場合は、約30kg分の生産で40万円程度とされます。
粉末サプリメントの製造においては、約30kgで50万円前後となっており、製造量が少なくても一定のコストがかかるのが特徴です。
小ロットには製造コストや在庫リスクが抑えられるメリットがある一方、単価が上がりやすいデメリットもあるため、企業のニーズに合わせた選択が重要です。
本サイトではサプリメントのODM・OEMを検討中の企業向けに、「売れるため」の強みを持っているODM・OEMメーカーをご紹介。
収益化を効率よく目指すための戦略的パートナーに相応しい、ODMとOEMそれぞれの3つの企業をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
新商品の設計・開発を請け負うODM企業は基本的には、さまざまな原料、剤形、包装資材・容器を扱うことが可能です。しかし、独自原料の保有や、独自の特許技術、増産実績など各社特徴を持っており、ここでは商品開発で強みを持つ目的別のおすすめODM企業をご紹介します。
安全性と効果を体感できる有効成分含有量のバランスを取った商品設計で、取り扱いサプリメントの75%に対して増産依頼あり(※1)。
継続性の高い商品設計ができるため、長期的な消費者基盤を築くことができ、安定した収益を確保が可能です。
睡眠や記憶力系のサプリは、健康の悩みの中でも習慣としての継続利用が見込まれます。
王子食品ではまだまだ珍しい膣内フローラの安定化をさせるサプリメントを30日分×400製品の小ロットで提供。
フェムケア以外にも、バターコーヒーやモリンガなど、拡大している市場だが、在庫をあまり持ちたくないといった悩みにも対応しています。
近年話題の女性のQOL向上の市場。下着や化粧品が中心ですが、サプリ市場でも注目されています。
抗肥満・BMI低下、内臓脂肪、皮下脂肪低減など、ダイエット関連で多様な商材に対応。
剤形も通常の打錠・各種カプセルだけでなく、ドリンク、ゼリーなどにも対応しており、剤形から他社と差別化を図れることも可能です。
需要はあるが、競合の多いダイエット市場では、差別化のために新しい切り口の商材が求められる傾向にあります。
※1 参照元:SBS公式サイト
https://www.sbs-company.co.jp/lp/ 2024年9月調査時点
商品の設計をした依頼主から、製造工程だけを請け負うOEM。設計した新商品をターゲット層の嗜好に添って適切な剤形で提供することは、消費者にリピート購入してもらうための大事な要素です。しかしながら、OEM企業側の設備がなく、狙った剤形が対応できない場合も多々あります。ここでは、市場で反響を呼びやすい剤形のサプリメント製造を得意としているOEMメーカーをご紹介します。
ソフトカプセル自動機のメーカーとして、世界各国へ200台余りの機械を納入(※1)。
粉末原料も充填可能なシームレスカプセルや、胃に溶けずに腸まで内容物を届けることが可能な耐酸性カプセルなど、ニーズに沿った幅広いカプセル製造が可能。
ガラス瓶、プラスチック容器、アルミボトル缶、液体三方が選択でき、0.5ml~900mlまでの容量に対応可能。
ハチミツ、オリゴ糖といったシロップ状原料や、エキス製品、果汁・お茶などのろ過・精製も対応可能。
機能性グミ・果汁入りグミ・糖衣グミ・センターイングミなどオリジナルグミのフルオーダー製造が可能。
また、形状、風味、色調、食感を用意されている規格から選択し、開発期間を最短6ヶ月に短縮できるセミオーダー製造も選択できます。
※1 参照元:三協公式サイト
https://sankyohd.com/companyprofile/ 2024年9月調査時点