サプリメントOEMメーカー「王子食品」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
王子食品の公式HP(2021年10月2日調べ)によると、同社の原料データベースは国内外5万件以上のデータがあり、商品化したサプリメントの実績は1200以上(※1)。
実際の生産は小ロットでも大量生産でも対応可能。王子食品のオリジナルバルクを在庫として用意しているため、OEMのオリジナルパッケージで100製品~提供することもできます。
王子食品は自社オリジナルの原材料として、3つの素材を掲載しています。
モリンガ、やんばる生姜(沖縄県産)、高麗人参で、中でもモリンガは栄養価の高さが特長。モリンガはWHO(世界保健機関)が栽培を推奨、アフリカ貧困地域の栄養補給でも役立っています(※2)。
機能性表示食品の申請に関しては、王子食品の申請サポートチームが取得前も取得後もサポートしてくれます。
王子食品の公式HP(2021年10月2日調べ)にはチームのメンバーとなる農学博士(関西福祉科学大学健康福祉学部福祉栄養学科講師)のプロフィールが掲載されていて、研究者レベルでのサポートを受けられることがわかります(※3)。
王子食品には王子食品研究所というセルフメディケーション素材を専門的に研究する機関があります(※4)。近畿大学農学部と協力して食品が持つ機能性の評価や安全性などを調べて、製品開発で利用できるオリジナル性の高い原料を開発しようというもの。
より深化した素材研究には、こうした専門機関が必要だと実感しているのでしょう。
まずはコンセプトやデザイン、販路、数量など希望の商品イメージに関して打ち合わせを行います。
打ち合わせによって決定したターゲットやコンセプトなどに沿った剤型や原料、配合などについて提案と見積もりを行います。
少量で試作を実施。本製造を行った場合に支障となる部分がないかを確認し、最終的な配合を決定。
各種法令に沿って表示例の作成を行います。ターゲットや販路に適したパッケージデザインや制作についても依頼できます。
しっかりと品質管理を行われる中で製造が行われます。お客さまの商品に見合った容器やシュリンク、ダンボールといった資材の選定も実施。
製造した商品を納品します。
商品説明に関するサポートや販促用の原料産地の画像提供、リニューアルの提案、情報の発信などのアフターフォローも行います。
本社所在地 | 京都府京都市右京区西京極堤町39 |
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工場 | 京都南工場:京都府京都市南区上鳥羽北花名町31 大阪工場:大阪府大阪市西区九条南4-1-1 槇島工場:京都府宇治市槇島町本屋敷25-5 |
問い合わせTEL | 06-6449-8851 |
公式HP | http://ojifood.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 |
ISO9001、ISO22000 |
機能性表示対応 | 可。 申請サポートチームが取得前も取得後もサポート |
形状 | 錠剤・ハードカプセル・ソフトカプセル・コーティング・顆粒 |
対応ロット数 | 要問い合わせ |
資本金 | 1,550万円 |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社