王子食品

目次
王子食品公式HP
引用元HP:王子食品公式HP
http://ojifood.co.jp/

サプリメントOEMメーカー「王子食品」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。

「王子食品」のOEMの強み

国内外5万件以上の
原料データベースを活用した
商品開発

王子食品の公式HP(2024年10月調べ)によると、同社の原料データベースは国内外5万件以上のデータがあり、商品化したサプリメントの実績は1200件以上(※1)。

小ロットでも大量生産でも対応可能。

王子食品ではオリジナルバルクを在庫として用意しているため、OEMのオリジナルパッケージで100製品以上から提供することも可能です。

栄養豊富な自社オリジナル
原材料を提供

王子食品は自社オリジナルの原材料として、3つの素材を掲載しています。

モリンガ、やんばる生姜(沖縄県産)、高麗人参で、中でもモリンガは栄養価の高さが特長。

モリンガはWHO(世界保健機関)が栽培を推奨、アフリカ貧困地域の栄養補給でも役立っています(※2)。

農学博士を含む専門家による
強力なサポート体制

機能性表示食品の申請に関しては、王子食品の申請サポートチームが取得前も取得後もサポートしてくれます。

王子食品の公式HP(2024年10月調べ)にはチームのメンバーとなる農学博士(関西福祉科学大学健康福祉学部福祉栄養学科講師)のプロフィールが掲載されていて、研究者レベルでのサポートを受けられることがわかります(※3)。

素材研究に特化した
「王子食品研究所」を設立

王子食品には王子食品研究所というセルフメディケーション素材を専門的に研究する機関があります(※4)。

近畿大学農学部と協力して食品が持つ機能性の評価や安全性などを調べて、製品開発で利用できるオリジナル性の高い原料を開発しようというもの。

こうした専門機関が必要であると、より高度な素材研究において王子食品が強く実感している証左と言えます。

「王子食品」のOEM対応素材

  • モリンガ
  • やんばる生姜(沖縄県産)
  • 高麗人参

※上記は当該メーカーの対応素材の一部を紹介しています。その他の対応素材や機能性表示届出可否、表示しようとする機能性、エビデンス等の詳細については、各メーカーにお問い合わせください。

「王子食品」の対応の流れ

1.相談

まずはコンセプトやデザイン、販路、数量など希望の商品イメージに関して打ち合わせを行います。

2.企画提案・見積もり

打ち合わせによって決定したターゲットやコンセプトなどに沿った剤型や原料、配合などについて提案と見積もりを行います。

3.試作

少量で試作を実施。

本製造を行った際に支障となる部分がないかを確認し、最終的な配合を決定します。

4.表示作成・パッケージデザイン

各種法令に沿って表示例の作成を行います。

ターゲットや販路に適したパッケージデザインや制作についても依頼できます。

5.製造・包装

しっかりと品質管理を行われる中で製造が行われます。

お客さまの商品に見合った容器やシュリンク、ダンボールといった資材の選定も実施。

6.納品

製造した商品を納品します。

7.アフターフォロー

商品説明に関するサポートや販促用の原料産地の画像提供、リニューアルの提案、情報の発信などのアフターフォローも行います。

ヘルスクレーム別
機能性表示食品対応素材を見る

「王子食品」の基本情報

本社所在地 京都府京都市右京区西京極堤町39
工場 京都南工場:京都府京都市南区上鳥羽北花名町31
大阪工場:大阪府大阪市西区九条南4-1-1
槇島工場:京都府宇治市槇島町本屋敷25-5
問い合わせTEL 06-6449-8851
公式HP https://ojifood.co.jp/
生産体制に関する
取得認証
ISO9001、ISO22000
機能性表示対応 可。
申請サポートチームが取得前も取得後もサポート
形状 錠剤・ハードカプセル・ソフトカプセル・コーティング・顆粒
対応ロット数 健康食品の共有バルク:100製品~
資本金 1,550万円

まとめ

「王子食品」は国内外5万件以上の原料データを活用し、モリンガなど独自素材を使った商品開発が可能なOEMメーカーです。

農学博士による機能性表示の申請サポートや、素材研究を行う「王子食品研究所」により、製品の品質と機能性向上が図られています。

品質管理が徹底された多拠点での生産体制により、小ロットから大量生産まで対応できる体制が整っており、研究サポートや品質を重視する企業に向いているでしょう。

本サイトではサプリメントのODM・OEMを検討中の企業向けに、「売れるため」の強みを持っているODM・OEMメーカーをご紹介。

収益化を効率よく目指すための戦略的パートナーに相応しい、ODMとOEMそれぞれの3つの企業をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

【目的別で選ぶ】
サプリメント
ODMメーカー3選
                   

新商品の設計・開発を請け負うODM企業は基本的には、さまざまな原料、剤形、包装資材・容器を扱うことが可能です。しかし、独自原料の保有や、独自の特許技術、増産実績など各社特徴を持っており、ここでは商品開発で強みを持つ目的別のおすすめODM企業をご紹介します。

LTVが高い商品
開発するなら
SBS
SBS公式HP
引用元:SBS公式HP
(https://www.sbs-company.co.jp/)
効果実感を意識した処方で
リピート率の高い商品を開発する

安全性と効果を体感できる有効成分含有量のバランスを取った商品設計で、取り扱いサプリメントの75%に対して増産依頼あり(※1)。

継続性の高い商品設計ができるため、長期的な消費者基盤を築くことができ、安定した収益を確保が可能です。

例えばこんなサプリメント
睡眠・記憶力・アイケア

睡眠や記憶力系のサプリは、健康の悩みの中でも習慣としての継続利用が見込まれます。

まだ新しい市場に
小ロットで参入するなら
王子食品
王子食品公式HP
引用元:王子食品公式HP
(https://ojifood.co.jp/)
試験的な販売を行いたい
新商材だからこそ小ロットで対応

王子食品ではまだまだ珍しい膣内フローラの安定化をさせるサプリメントを30日分×400製品小ロットで提供。

フェムケア以外にも、バターコーヒーやモリンガなど、拡大している市場だが、在庫をあまり持ちたくないといった悩みにも対応しています。

例えばこんなサプリメント
フェムケア

近年話題の女性のQOL向上の市場。下着や化粧品が中心ですが、サプリ市場でも注目されています。

定番商品に変化を加える
開発をするなら
ビーエイチエヌ
ビーエイチエヌ公式HP
引用元:ビーエイチエヌ公式HP
(https://bhn.co.jp/)
飽和した市場で目立つために
新しい剤形や機能性で商品を開発

抗肥満・BMI低下、内臓脂肪、皮下脂肪低減など、ダイエット関連で多様な商材に対応

剤形も通常の打錠・各種カプセルだけでなく、ドリンクゼリーなどにも対応しており、剤形から他社と差別化を図れることも可能です。

例えばこんなサプリメント
ダイエット

需要はあるが、競合の多いダイエット市場では、差別化のために新しい切り口の商材が求められる傾向にあります。

※1 参照元:SBS公式サイト 
https://www.sbs-company.co.jp/lp/ 2024年9月調査時点

【目的別で選ぶ】
サプリメント
OEMメーカー3選

商品の設計をした依頼主から、製造工程だけを請け負うOEM。設計した新商品をターゲット層の嗜好に添って適切な剤形で提供することは、消費者にリピート購入してもらうための大事な要素です。しかしながら、OEM企業側の設備がなく、狙った剤形が対応できない場合も多々あります。ここでは、市場で反響を呼びやすい剤形のサプリメント製造を得意としているOEMメーカーをご紹介します。

カプセル
サプリメントを委託製造したいなら
三協
三協公式HP
引用元:三協公式HP
(https://sankyohd.com/)

ソフトカプセル自動機のメーカーとして、世界各国へ200台余りの機械を納入(※1)。

粉末原料も充填可能なシームレスカプセルや、胃に溶けずに腸まで内容物を届けることが可能な耐酸性カプセルなど、ニーズに沿った幅広いカプセル製造が可能。

ドリンク
サプリメントを委託製造したいなら
アピ
アピ公式HP
引用元:アピ公式HP
(https://www.api3838.co.jp/)

ガラス瓶プラスチック容器アルミボトル缶液体三方が選択でき、0.5ml~900mlまでの容量に対応可能

ハチミツ、オリゴ糖といったシロップ状原料や、エキス製品、果汁・お茶などのろ過・精製も対応可能。

グミ
サプリメントを委託製造したいなら
グミ研究所
グミ研究所公式HP
引用元:グミ研究所公式HP
(https://www.gummi-lab.com/)
                           

機能性グミ果汁入りグミ糖衣グミセンターイングミなどオリジナルグミのフルオーダー製造が可能。

また、形状、風味、色調、食感を用意されている規格から選択し、開発期間を最短6ヶ月に短縮できるセミオーダー製造も選択できます。

※1 参照元:三協公式サイト 
https://sankyohd.com/companyprofile/ 2024年9月調査時点