サプリメントOEMメーカー「TK製薬」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
TK製薬は同じ埼玉県内にグループ会社のタキザワ製薬やタキザワ漢方廠もあり、漢方煎薬や和漢素材に強みを持ち、OEMメーカーとしても植物由来のサプリメントに注力しています。
グループ全体で成分や配合、サプリメント製品としてのニーズなど様々な知見や情報を共有している点も踏まえて、漢方煎薬や和漢素材に関連するサプリメント開発では頼れる存在といえそうです。
OEMメーカーとして、TK製薬は小ロットからのオーダーに対応。
最小では60個からの製造でもOEM受託可能な錠剤やカプセルのラインナップを45種類取り揃えています(※1)。
既存バルクが45種類もあって、その中には機能性表示食品のDHA・EPAも、有機JAS対応のケールや大麦若葉なども含まれます。
なお、既存バルクだけでなく、フルオーダーでのサプリメントOEMにも対応してくれます。
TK製薬の自社工場は埼玉県内に2ヶ所あります。GMP認定と有機JAS認定を取得。
埼玉県知事により指定される、技術力や環境面で優れた工場「彩の国工場」でもあります。
OEMの製造工程では、原料の受け入れ試験・中間製品試験・出荷前試験を行っているのはいうまでもなく、長期安定性試験として製品出荷後の品質安定性チェックなどを実施しています。
TK製薬ではOEMの受託とは別サービスとして、有料のサポートコースがあり、総合プロデュースをしてくれます。
製品パッケージのデザインやチラシ・ポスターといった各種販促ツールの企画制作。
カスタマーサポート業務の代行や、必要となる情報・Q&A作成といったバックオフィス業務などがサポートコースの主なメニューとなっています。
下記は対応バルクの種類です。
お客さまに商品に関するコンセプトやイメージなどをヒアリングします。
その内容をもとにして素材を厳選し、形状や処方といった要望について確認しつつ予算に合わせた検討を行います。
お客さまが持つ商品イメージや、決定した処方などに合わせてパッケージデザインや包装に使用する資材に関する検討を行います。
処方に合った原料を調達したのち、GMP認証を受けた工場によって商品の製造が行われます。
パッケージの作成とともに包装・梱包を行い、出荷前の検査を行います。
希望納期に合わせて指定納品場所へ商品を出荷・納品します。
本社所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町2-623-1 |
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工場 | 大宮工場:埼玉県さいたま市見沼区片柳412-1 第二工場:埼玉県さいたま市見沼区片柳433-2 |
問い合わせTEL | 048-683-5893 |
公式HP | https://tk-seiyaku.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 |
GMP認定工場、有機JAS |
機能性表示対応 | 可。 詳細要問い合わせ |
形状 | 要問い合わせ |
対応ロット数 | 最小120個〜 |
資本金 | 1,000万円 |
漢方煎薬や和漢素材に強みを持ち、独自の機能性バルクで小ロットから対応可能な「TK製薬」。
GMP認定の「彩の国工場」で厳格な品質管理を行い、パッケージデザインや販促ツールの企画もサポートする総合プロデュース体制が特徴です。
和漢素材を活かした差別化製品や、少量からの新規参入を希望する企業に向いているでしょう。
本サイトではサプリメントのODM・OEMを検討中の企業向けに、「売れるため」の強みを持っているODM・OEMメーカーをご紹介。
収益化を効率よく目指すための戦略的パートナーに相応しい、ODMとOEMそれぞれの3つの企業をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
新商品の設計・開発を請け負うODM企業は基本的には、さまざまな原料、剤形、包装資材・容器を扱うことが可能です。しかし、独自原料の保有や、独自の特許技術、増産実績など各社特徴を持っており、ここでは商品開発で強みを持つ目的別のおすすめODM企業をご紹介します。
安全性と効果を体感できる有効成分含有量のバランスを取った商品設計で、取り扱いサプリメントの75%に対して増産依頼あり(※1)。
継続性の高い商品設計ができるため、長期的な消費者基盤を築くことができ、安定した収益を確保が可能です。
睡眠や記憶力系のサプリは、健康の悩みの中でも習慣としての継続利用が見込まれます。
王子食品ではまだまだ珍しい膣内フローラの安定化をさせるサプリメントを30日分×400製品の小ロットで提供。
フェムケア以外にも、バターコーヒーやモリンガなど、拡大している市場だが、在庫をあまり持ちたくないといった悩みにも対応しています。
近年話題の女性のQOL向上の市場。下着や化粧品が中心ですが、サプリ市場でも注目されています。
抗肥満・BMI低下、内臓脂肪、皮下脂肪低減など、ダイエット関連で多様な商材に対応。
剤形も通常の打錠・各種カプセルだけでなく、ドリンク、ゼリーなどにも対応しており、剤形から他社と差別化を図れることも可能です。
需要はあるが、競合の多いダイエット市場では、差別化のために新しい切り口の商材が求められる傾向にあります。
※1 参照元:SBS公式サイト
https://www.sbs-company.co.jp/lp/ 2024年9月調査時点
商品の設計をした依頼主から、製造工程だけを請け負うOEM。設計した新商品をターゲット層の嗜好に添って適切な剤形で提供することは、消費者にリピート購入してもらうための大事な要素です。しかしながら、OEM企業側の設備がなく、狙った剤形が対応できない場合も多々あります。ここでは、市場で反響を呼びやすい剤形のサプリメント製造を得意としているOEMメーカーをご紹介します。
ソフトカプセル自動機のメーカーとして、世界各国へ200台余りの機械を納入(※1)。
粉末原料も充填可能なシームレスカプセルや、胃に溶けずに腸まで内容物を届けることが可能な耐酸性カプセルなど、ニーズに沿った幅広いカプセル製造が可能。
ガラス瓶、プラスチック容器、アルミボトル缶、液体三方が選択でき、0.5ml~900mlまでの容量に対応可能。
ハチミツ、オリゴ糖といったシロップ状原料や、エキス製品、果汁・お茶などのろ過・精製も対応可能。
機能性グミ・果汁入りグミ・糖衣グミ・センターイングミなどオリジナルグミのフルオーダー製造が可能。
また、形状、風味、色調、食感を用意されている規格から選択し、開発期間を最短6ヶ月に短縮できるセミオーダー製造も選択できます。
※1 参照元:三協公式サイト
https://sankyohd.com/companyprofile/ 2024年9月調査時点