サプリメントOEMメーカー「玄聖」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
玄聖の公式HP(2021年10月5日調べ)によると、サプリメントOEMで使える原料は4000種類以上ラインナップしていて、玄聖側の在庫だけでも1000種類以上と書かれています(※1)。
ストックしている原料で構成するサプリメントなら納期が短めになるのは必然ですが、在庫はなくとも取扱品目数がかなり多いので、原料メーカーから探すようなOEMメーカーより優位といえるでしょう。
玄聖の原料調達方法には、さらに言及しておきたい点があります。
すべての原料というわけではないものの、長年取引を継続している提携企業から一括仕入することで、一般的な仕入ルートで買い付けるよりもコスト抑制できるケースもあるとのこと。トレンドにマッチするような原料の一括仕入なら、原料選定だけでなくこうした調達方法の工夫も期待できます。
玄聖のサプリメントOEMの流れは、ゼロベースの商品企画からスタートして、試作含めての商品開発を実施、オリジナルデザインによるパッケージ制作や容器・包装資材の提案・選定を経て、製造~検品~納品となります。
工程がわかりやすく一貫対応してくれるのは依頼側も助かるでしょう。
玄聖は東京都西多摩郡に本社があり、同じ敷地に第一工場があります。これに加えて、同じエリア内で第二・第三工場も操業。主な役割分担は以下の通りです。
首都圏に工場を持つサプリメントOEMメーカーという点もアドバンテージといえそうです。
希望する商品に関するニーズについて、お客様にヒアリングを行います。
ヒアリングをもとにして企画の立案を行います。ゼロからの提案や、小ロットにも対応可能です。また、この段階で見積もりの提案も行われます。
企画内容に沿って商品開発・試作を行うステップです。同社では、お客さまが納得できる製品になるまで試作を行っていく点が特徴。さらに、実際に製造が可能なのか、充填ができるのかといった点などについても確認していきます。
商品のパッケージデザインを決めていきます。オリジナルのパッケージデザインを採用することもできます。また、容器や包装に使用する資材といった点についてもさまざまな提案が可能です。
実際に商品を製造していきます。自社工場にて厳密に管理を行いながら製造と検品を行っていきます。また、商品の形状や成分に合わせた提携工場を選定することもあります。
本社工場は東京都内にあることから、関東近郊に納品希望の場合スピーディーに届けることができます。また、一括や分納にも対応しています。
本社所在地 | 東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎東松原19-6 |
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工場 | 本社・第一工場:東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎東松原19-6 第二工場:東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎東松原21-2 第三工場:東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎1204-6 |
問い合わせTEL | 042-557-8361 |
公式HP | http://gen-sei.com/ |
生産体制に関する 取得認証 |
GMP |
機能性表示対応 | 要問い合わせ |
形状 | 打錠、粉末、ソフトカプセル、ハードカプセル、スティック包装など |
対応ロット数 | 打錠・粉末:10kg〜 ソフトカプセル:30,000CP〜 ハードカプセル:5,000CP〜 スティック包装:3,000包〜 |
資本金 | 1,000万円 |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社