サプリメントOEMメーカー「玄聖」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
玄聖の公式HP(2024年10月7日調べ)によると、サプリメントOEMで使える原料は4,000種類以上ラインナップしており、玄聖側の在庫だけでも1,000種類以上と書かれています(※1)。
ストックしている原料で構成するサプリメントなら納期が短めになるのは必然ですが、在庫はなくとも取扱品目数がかなり多いので、原料メーカーから探すようなOEMメーカーより有利といえるでしょう。
※1 参照元:玄聖公式HP(http://gen-sei.com/oem/health_products.html)
玄聖の原料調達方法には、さらに言及しておきたい点があります。
すべての原料というわけではないものの、長年取引を継続している提携企業から一括仕入することで、一般的な仕入ルートで買い付けるよりもコスト抑制できるケースもあるとのこと。
トレンドにマッチするような原料の一括仕入なら、原料選定だけでなくこうした調達方法の工夫も期待できます。
玄聖のサプリメントOEMの流れは、ゼロベースの商品企画からスタートして、試作含めての商品開発を実施、オリジナルデザインによるパッケージ制作や容器・包装資材の提案・選定を経て、製造~検品~納品となります。
工程がわかりやすく一貫対応してくれるのは依頼側も助かるでしょう。
玄聖は東京都西多摩郡に本社があり、同じ敷地に第一工場があります。
これに加えて、同じエリア内で第二・第三工場も操業。主な役割分担は以下の通りです。
首都圏に工場を持つサプリメントOEMメーカーという点もアドバンテージといえそうです。
希望する商品に関するニーズについて、お客様にヒアリングを行います。
ヒアリングをもとにして企画の立案を行います。ゼロからの提案や、小ロットにも対応可能です。
また、この段階で見積もりの提案も行われます。
企画内容に沿って商品開発・試作を行うステップです。
同社では、お客さまが納得できる製品になるまで試作を行っていく点が特徴。
さらに、実際に製造が可能なのか、充填ができるのかといった点などについても確認していきます。
商品のパッケージデザインを決めていきます。
オリジナルのパッケージデザインを採用することもできます。
また、容器や包装に使用する資材といった点についてもさまざまな提案が可能です。
実際に商品を製造していきます。
自社工場にて厳密に管理を行いながら製造と検品を行っていきます。
また、商品の形状や成分に合わせた提携工場を選定することもあります。
本社工場は東京都内にあるため、関東近郊に納品希望の場合スピーディーに届けることができます。
また、一括や分納にも対応しています。
本社所在地 | 東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎東松原19-6 |
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工場 | 本社・第一工場:東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎東松原19-6 第二工場:東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎東松原21-2 第三工場:東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎1204-6 |
問い合わせTEL | 042-557-8361 |
公式HP | http://gen-sei.com/ |
生産体制に関する 取得認証 | GMP |
機能性表示対応 | 要問い合わせ |
形状 | 打錠、粉末、ソフトカプセル、ハードカプセル、スティック包装など |
対応ロット数 | 打錠・粉末:10kg~ ソフトカプセル:30,000CP~ ハードカプセル:5,000CP~ スティック包装:3,000包~ |
資本金 | 1,000万円 |
4,000種類以上の豊富な原料を取り揃え、東京都内の3工場体制で柔軟なOEM対応が可能な「玄聖」。
提携企業からの一括仕入れによるコスト抑制や、パッケージデザインから納品までの一貫対応で、迅速な納品が強みです。
多彩な原料や小ロット対応で、効率的に製品を構築したい企業に向いているでしょう。
本サイトではサプリメントのODM・OEMを検討中の企業向けに、「売れるため」の強みを持っているODM・OEMメーカーをご紹介。
収益化を効率よく目指すための戦略的パートナーに相応しい、ODMとOEMそれぞれの3つの企業をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
新商品の設計・開発を請け負うODM企業は基本的には、さまざまな原料、剤形、包装資材・容器を扱うことが可能です。しかし、独自原料の保有や、独自の特許技術、増産実績など各社特徴を持っており、ここでは商品開発で強みを持つ目的別のおすすめODM企業をご紹介します。
安全性と効果を体感できる有効成分含有量のバランスを取った商品設計で、取り扱いサプリメントの75%に対して増産依頼あり(※1)。
継続性の高い商品設計ができるため、長期的な消費者基盤を築くことができ、安定した収益を確保が可能です。
睡眠や記憶力系のサプリは、健康の悩みの中でも習慣としての継続利用が見込まれます。
王子食品ではまだまだ珍しい膣内フローラの安定化をさせるサプリメントを30日分×400製品の小ロットで提供。
フェムケア以外にも、バターコーヒーやモリンガなど、拡大している市場だが、在庫をあまり持ちたくないといった悩みにも対応しています。
近年話題の女性のQOL向上の市場。下着や化粧品が中心ですが、サプリ市場でも注目されています。
抗肥満・BMI低下、内臓脂肪、皮下脂肪低減など、ダイエット関連で多様な商材に対応。
剤形も通常の打錠・各種カプセルだけでなく、ドリンク、ゼリーなどにも対応しており、剤形から他社と差別化を図れることも可能です。
需要はあるが、競合の多いダイエット市場では、差別化のために新しい切り口の商材が求められる傾向にあります。
※1 参照元:SBS公式サイト
https://www.sbs-company.co.jp/lp/ 2024年9月調査時点
商品の設計をした依頼主から、製造工程だけを請け負うOEM。設計した新商品をターゲット層の嗜好に添って適切な剤形で提供することは、消費者にリピート購入してもらうための大事な要素です。しかしながら、OEM企業側の設備がなく、狙った剤形が対応できない場合も多々あります。ここでは、市場で反響を呼びやすい剤形のサプリメント製造を得意としているOEMメーカーをご紹介します。
ソフトカプセル自動機のメーカーとして、世界各国へ200台余りの機械を納入(※1)。
粉末原料も充填可能なシームレスカプセルや、胃に溶けずに腸まで内容物を届けることが可能な耐酸性カプセルなど、ニーズに沿った幅広いカプセル製造が可能。
ガラス瓶、プラスチック容器、アルミボトル缶、液体三方が選択でき、0.5ml~900mlまでの容量に対応可能。
ハチミツ、オリゴ糖といったシロップ状原料や、エキス製品、果汁・お茶などのろ過・精製も対応可能。
機能性グミ・果汁入りグミ・糖衣グミ・センターイングミなどオリジナルグミのフルオーダー製造が可能。
また、形状、風味、色調、食感を用意されている規格から選択し、開発期間を最短6ヶ月に短縮できるセミオーダー製造も選択できます。
※1 参照元:三協公式サイト
https://sankyohd.com/companyprofile/ 2024年9月調査時点