サプリメントOEMメーカー「シェフコ」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
シェフコは、江戸時代の松ノ木目印焼屋として開業したのを礎とし、1943年に7代目が菅俣粉砕工業所を設立して企業としての基礎を確立しました。(※1)
以来、粉体加工技術を得意とし、生薬、食品材料の受託加工を行い、健康食品業界でもOEMを行っています。
中でも独自のサニタリー方式による製粉技術や粉末直接打錠方式など、技術力とスピードに自信を持っています。
※1 参照元:シェフコ公式HP(https://www.shefco.co.jp/company/greeting/)
製造工程においては、滅菌・粉砕・造粒・打錠など、さまざまな加工のサポートを行っています。
品質安全管理の面でも、一般生菌数、大腸菌、セレウス菌、真菌、耐熱性菌、崩壊試験、レーザー解析式粒度分布測定、保存試験など、自社試験室による検査を行い、高品質で安全性の高い商品作りに努めています。
シェフコのオリジナル原料として、国産や有機栽培の大麦若葉、ケール、明日葉、クマザサ、桑の葉などを取り扱っています。
開発する健康食品を、原料から差別化することができ、ユーザーへの訴求力もアップします。
国内はもちろん、海外生産の原材料にも栽培からこだわり、加工は自社工場にて滅菌粉末加工を行っています。
シェフコの工場は、2001年7月から有機農産物加工工場として有機加工食品の製造をしています。
有機農産物加工食品製造認定工場を取得し、原料加工から最終製品まで、一括した製造ラインで製造しています。
さらに2016年には「有機加工食品の小分け業者」「有機農産物の小分け業者」「有機加工食品の生産工程管理者」の認定も取得。
有機JAS製品の申請も300以上の実績があります(※2)。
※2 参照元:シェフコ公式HP(https://www.shefco.co.jp/license/jas/)2024年10月調査時点
※上記は当該メーカーの対応素材の一部を紹介しています。その他の対応素材や機能性表示届出可否、表示しようとする機能性、エビデンス等の詳細については、各メーカーにお問い合わせください。
参照元:シェフコ公式HP(https://www.shefco.co.jp/material/)
お客さまが希望している加工や商品に関してヒアリングを行った上で、処方作成や概算単価などの提案を行っていきます。
加工を実施する原料や目標の製品について確認を行い、加工の可否とともに概算の単価の案内が行われます。
それぞれの加工工程ごとにテーブル試作・実機の試作によって「味」「外観、性状」「物性」「連続生産適正」などに関する点をお客さまと一緒に評価・確認していきます。
また、加速試験にも対応が可能です(試作や加速試験は有償となる場合あり)。
試作をもとにして製品規格の設定を行い、見積書の提示を行います。
お客さま側にて試作評価・見積書の内容を確認した上で発注書の発行が行われると受注となります。
受注時に決定した納期に合わせた製造が行われます。
製造された製品は品質検査が行われます。
その上で出荷判定が合格となったものが納品されます。
本社所在地 | 東京都板橋区西台2-12-12 |
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工場 | 栃木工場:栃木県鹿沼市下永野926 宇都宮工場:栃木県鹿沼市深程字東山990-33 宇都宮西中核工業団地内 鹿沼工場:栃木県鹿沼市深程字東山990-57 宇都宮西中核工業団地内 熊本工場:熊本県玉名市伊倉南方168-1 |
問い合わせTEL | 03-3932-8118 |
公式HP | https://www.shefco.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 | 都道府県等HACCP、健康補助食品GMP適合認定、有機JAS |
機能性表示対応 | 可。健康補助食品GMP適合認定を取得 |
形状 | 打錠、顆粒、粉末、ハードカプセル、スティックなど |
対応ロット数 | 要問い合わせ |
資本金 | 2,500万円 |
有機JAS認証の原料を活かし、粉体加工技術に優れる「シェフコ」。
江戸時代からの技術を引き継ぎ、国産有機素材や粉末直接打錠技術に強みを持ち、品質管理も自社試験室で徹底しています。
高品質でオーガニック素材を活用し、差別化した健康食品を目指す企業に向いているでしょう。
本サイトではサプリメントのODM・OEMを検討中の企業向けに、「売れるため」の強みを持っているODM・OEMメーカーをご紹介。
収益化を効率よく目指すための戦略的パートナーに相応しい、ODMとOEMそれぞれの3つの企業をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
新商品の設計・開発を請け負うODM企業は基本的には、さまざまな原料、剤形、包装資材・容器を扱うことが可能です。しかし、独自原料の保有や、独自の特許技術、増産実績など各社特徴を持っており、ここでは商品開発で強みを持つ目的別のおすすめODM企業をご紹介します。
安全性と効果を体感できる有効成分含有量のバランスを取った商品設計で、取り扱いサプリメントの75%に対して増産依頼あり(※1)。
継続性の高い商品設計ができるため、長期的な消費者基盤を築くことができ、安定した収益を確保が可能です。
睡眠や記憶力系のサプリは、健康の悩みの中でも習慣としての継続利用が見込まれます。
王子食品ではまだまだ珍しい膣内フローラの安定化をさせるサプリメントを30日分×400製品の小ロットで提供。
フェムケア以外にも、バターコーヒーやモリンガなど、拡大している市場だが、在庫をあまり持ちたくないといった悩みにも対応しています。
近年話題の女性のQOL向上の市場。下着や化粧品が中心ですが、サプリ市場でも注目されています。
抗肥満・BMI低下、内臓脂肪、皮下脂肪低減など、ダイエット関連で多様な商材に対応。
剤形も通常の打錠・各種カプセルだけでなく、ドリンク、ゼリーなどにも対応しており、剤形から他社と差別化を図れることも可能です。
需要はあるが、競合の多いダイエット市場では、差別化のために新しい切り口の商材が求められる傾向にあります。
※1 参照元:SBS公式サイト
https://www.sbs-company.co.jp/lp/ 2024年9月調査時点
商品の設計をした依頼主から、製造工程だけを請け負うOEM。設計した新商品をターゲット層の嗜好に添って適切な剤形で提供することは、消費者にリピート購入してもらうための大事な要素です。しかしながら、OEM企業側の設備がなく、狙った剤形が対応できない場合も多々あります。ここでは、市場で反響を呼びやすい剤形のサプリメント製造を得意としているOEMメーカーをご紹介します。
ソフトカプセル自動機のメーカーとして、世界各国へ200台余りの機械を納入(※1)。
粉末原料も充填可能なシームレスカプセルや、胃に溶けずに腸まで内容物を届けることが可能な耐酸性カプセルなど、ニーズに沿った幅広いカプセル製造が可能。
ガラス瓶、プラスチック容器、アルミボトル缶、液体三方が選択でき、0.5ml~900mlまでの容量に対応可能。
ハチミツ、オリゴ糖といったシロップ状原料や、エキス製品、果汁・お茶などのろ過・精製も対応可能。
機能性グミ・果汁入りグミ・糖衣グミ・センターイングミなどオリジナルグミのフルオーダー製造が可能。
また、形状、風味、色調、食感を用意されている規格から選択し、開発期間を最短6ヶ月に短縮できるセミオーダー製造も選択できます。
※1 参照元:三協公式サイト
https://sankyohd.com/companyprofile/ 2024年9月調査時点