「記憶力・認知機能に関連する機能性を表示できる原料が知りたい」というニーズに応え、訴求機能別に独自性の高い機能性表示食品対応素材を紹介します。
機能性表示食品の届出情報に基づく調査記事「【2023年版】機能性表示食品最新レポート!届出動向やトレンド」(『機能性表示食品コンサルティング』HPより)を見ると、「表示しようとする機能性ランキング」のトップ10の中で、認知機能が10位で570件の登録がありましたが、記憶力は圏外でした。
脂肪系や血流系などに比べて、ターゲットの年齢層は比較的高めとなる機能性ということを踏まえると、購買意欲はより高いのかもしれません。
※1 参照元:消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/search)より
「薬事法マーケティングの教科書」が機能性表示食品の届出件数1647件のうちが多い届出件数が多い企業のトップ10と届出件数を2016-2023年の期間で集計。
記憶力・認知機能に関連する機能性の科学的根拠や食品の安全性について消費者庁長官に届出された実績のある機能性表示素材を紹介します。(2024年10月7日調査時点)
ホスファチジルセリン(PS)は、記憶力や認知機能の改善に寄与する機能性関与成分で、主に脳の神経細胞膜の構成成分として重要な役割を果たします。
Lipamin PS 90PN、Lipamin PS 70PN、BHN-PS20Pなどは、高純度のPSを含む製品で、特に脳内の神経伝達をサポートし、加齢による記憶力の低下や認知機能の維持に効果が期待されています。
PSはストレス軽減や集中力の向上にも寄与し、受験生や高齢者の健康維持を目的としたサプリメントや機能性食品に広く利用されています。
イチョウ葉エキス末(Ginkgo Biloba Extract Powder 24/6/1)は、記憶力や認知機能の維持に効果が期待される機能性関与成分です。
フラボノイド配糖体24%とテルペンラクトン6%を標準化した成分を含み、脳の血流を改善し、神経細胞への酸素や栄養供給を促進します。
また、強力な抗酸化作用により、脳細胞の老化や酸化ストレスを軽減し、認知機能をサポートします。
記憶力・認知機能に関連する一般健康食品素材を紹介します。(2024年10月7日調査時点)
CERA-QはOEMメーカー、アダプトゲン製薬の自社オリジナル原料のひとつ。認知機能や記憶力に関する臨床試験も行われている素材で、生理的活性を持つアミノ酸を含み、天然物由来のペプチドで構成された抽出物です。
参照元:アダプトゲン製薬HP(https://en.adaptgen.co.jp/materials/cera-q/)
記憶力や認知機能の向上に役立つ成分として、ホスファチジルセリンやイチョウ葉エキスがあり、これらは脳機能サポートを目的とした素材であり、高齢者層を中心に利用が進んでいます。
こうした成分を活用した製品開発には、安心して取り組めるパートナー選びが重要です。
本サイトではサプリメントのODM・OEMを検討中の企業向けに、「売れるため」の強みを持っているODM・OEMメーカーをご紹介。
収益化を効率よく目指すための戦略的パートナーに相応しい、ODMとOEMそれぞれの3つの企業をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
新商品の設計・開発を請け負うODM企業は基本的には、さまざまな原料、剤形、包装資材・容器を扱うことが可能です。しかし、独自原料の保有や、独自の特許技術、増産実績など各社特徴を持っており、ここでは商品開発で強みを持つ目的別のおすすめODM企業をご紹介します。
安全性と効果を体感できる有効成分含有量のバランスを取った商品設計で、取り扱いサプリメントの75%に対して増産依頼あり(※1)。
継続性の高い商品設計ができるため、長期的な消費者基盤を築くことができ、安定した収益を確保が可能です。
睡眠や記憶力系のサプリは、健康の悩みの中でも習慣としての継続利用が見込まれます。
王子食品ではまだまだ珍しい膣内フローラの安定化をさせるサプリメントを30日分×400製品の小ロットで提供。
フェムケア以外にも、バターコーヒーやモリンガなど、拡大している市場だが、在庫をあまり持ちたくないといった悩みにも対応しています。
近年話題の女性のQOL向上の市場。下着や化粧品が中心ですが、サプリ市場でも注目されています。
抗肥満・BMI低下、内臓脂肪、皮下脂肪低減など、ダイエット関連で多様な商材に対応。
剤形も通常の打錠・各種カプセルだけでなく、ドリンク、ゼリーなどにも対応しており、剤形から他社と差別化を図れることも可能です。
需要はあるが、競合の多いダイエット市場では、差別化のために新しい切り口の商材が求められる傾向にあります。
※1 参照元:SBS公式サイト
https://www.sbs-company.co.jp/lp/ 2024年9月調査時点
商品の設計をした依頼主から、製造工程だけを請け負うOEM。設計した新商品をターゲット層の嗜好に添って適切な剤形で提供することは、消費者にリピート購入してもらうための大事な要素です。しかしながら、OEM企業側の設備がなく、狙った剤形が対応できない場合も多々あります。ここでは、市場で反響を呼びやすい剤形のサプリメント製造を得意としているOEMメーカーをご紹介します。
ソフトカプセル自動機のメーカーとして、世界各国へ200台余りの機械を納入(※1)。
粉末原料も充填可能なシームレスカプセルや、胃に溶けずに腸まで内容物を届けることが可能な耐酸性カプセルなど、ニーズに沿った幅広いカプセル製造が可能。
ガラス瓶、プラスチック容器、アルミボトル缶、液体三方が選択でき、0.5ml~900mlまでの容量に対応可能。
ハチミツ、オリゴ糖といったシロップ状原料や、エキス製品、果汁・お茶などのろ過・精製も対応可能。
機能性グミ・果汁入りグミ・糖衣グミ・センターイングミなどオリジナルグミのフルオーダー製造が可能。
また、形状、風味、色調、食感を用意されている規格から選択し、開発期間を最短6ヶ月に短縮できるセミオーダー製造も選択できます。
※1 参照元:三協公式サイト
https://sankyohd.com/companyprofile/ 2024年9月調査時点