サプリメントOEMメーカー「アダプトゲン製薬」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
アダプトゲン製薬の公式HP(2021年10月2日調べ)に記載されている原料調達に関する情報では、世界30ヶ国の調達先があり、取扱品目は600種類以上となっています(※1)。原料開発が得意であることも明記されていて、原料販売やバルク加工にも対応。
クライアント側の多種多様なニーズに対応可能や受託体制が整っているようです。
健康食品GMPという健康食品の認証に加えて、アダプトゲン製薬の工場はインフォームド・チョイスというスポーツサプリメントの国際的認証も取得(※2)。
これは世界反ドーピング機関が定める禁止物質の混入リスク軽減を目的とする試験と認証プログラムで、アスリート向けサプリメントのOEM受託に優位となるポイントです。
アダプトゲン製薬はオリジナル原料の開発にも注力。中でも「ヒアルロン酸ECM・E」は食用ヒアルロン酸として世界に先駆け1991年に開発された注目成分です(※3)。
ヒアルロン酸はもともと吸収されにくく加齢とともに減少するもの。それを低分子化してペプチドなどを結合、吸収性アップを実現しました。
アダプトゲン製薬は自社オリジナル製品としてサプリメントや化粧品、サブリキュールなどをラインナップしているメーカーでもあります。
OEMでも製造対応可能な分野は幅広く、サプリメントではスポーツ用やペット用までカバー。他にも酒類・ドリンク、医薬部外品や化粧品などを受託製造可能な体制が整っています。
1991年に開発された、「食べるヒアルロン酸」です。ヒアルロン酸は分子量が大きいことから吸収されにくいという特徴を持っていますが、「ヒアルロン酸ECM・E」は独自技術で抽出・精製を行うことによって吸収性を高めています。
老舗の味噌・醤油メーカーのイチビキ株式会社とアダプトゲン製薬で共同開発が行われた乳酸菌。1グラムあたり4兆個の菌数が含まれていることから、少量の配合量だったとしても乳酸菌を多く摂取できる点が特徴です。
乳酸菌やアシドフィルス菌、さらにプロメライン、パパインといった消化酵素、糖類、ビタミンB群、ビタミンCが含まれている素材です。これらの成分により、腸管機能や免疫を高めるといった働きが期待されています。
「マンダイ」は別名アカマンボウのことで、バレニンという成分を多く含んでいます。このことによって、疲労や脳機能などの改善、筋肉維持といった働きが期待されますので、スポーツ向けサプリメントへの配合がおすすめされています。
脂肪を燃焼させ、結果として体脂肪の減少についても期待される植物抽出物で、独自のガラクトマンナンを含有しています。スポーツシーンで用いられるプロテインの素材として人気を集めている点も特徴です。
※上記は当該メーカーの対応素材の一部を紹介しています。その他の対応素材や機能性表示届出可否、表示しようとする機能性、エビデンス等の詳細については、各メーカーにお問い合わせください。
公式HPに記載がありませんでした。
本社所在地 | 岐阜県多治見市上山町1-90-1 |
---|---|
工場 | 本社工場:岐阜県多治見市上山町1-90-1 可児工場:岐阜県可児市久々利安後1056-1 恵那工場:岐阜県恵那市山岡町久保原字梅平1788 瑞浪工場:岐阜県瑞浪市土岐町8036 |
問い合わせTEL | 0572-56-1111 |
公式HP | https://adaptgen.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 |
健康食品GMP、ISO9001、インフォームド・チョイス、岐阜県認定HACCP |
機能性表示対応 | 要問い合わせ |
形状 | 錠剤・顆粒剤・丸薬・ソフトカプセル・ハードカプセル |
対応ロット数 | 要問い合わせ |
資本金 | 1億円 |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社