サプリメントOEMメーカー「分子生理化学研究所」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
分子生理化学研究所は医療機関向けのサプリメントを製造していて、全国で約5000件の医療機関で採用されている(2021年11月調査時点)というバックボーンを持っています(※1)。
サプリメントOEMではそのノウハウを活かして、成分配合や製品の包装など、開発~製造工程の様々な部分をサポート。マーケットの動向にマッチするような製品開発が期待できます。
サプリメントの製品開発においても、分子生理化学研究所は医療機関とのネットワークを活かしています。
医師や専門家との共同開発したケースは30以上(※2)。専門家にアドバイスをもらって開発にフィードバックするのですが、海外動向やクリニックで実施した検査数値などをエビデンスとしている点が信頼に値します。
医療機関向けサプリメントからの派生で、分子生理化学研究所は「ワカサプリ」という自社ブランドのコンシューマ向けサプリメントをラインナップ。自社運営の通販サイトで直販も手掛けています(※3)。
通販サイトではエンドユーザーのニーズをダイレクトにキャッチできるので、開発にも役立つでしょう。
分子生理化学研究所では企業向けや医療従事者向けとして、セミナーや学会を実施しています(※4)。
テーマはサプリメントや検査機器、あるいは「糖化」「口腔アンチエイジング」といったキーワードなど。オンラインの勉強会や相談会もあり、サプリメントOEMメーカーを探している企業担当者は一度チェックしてみるのもいいでしょう。
お客さまと打ち合わせを行い、製品に対するイメージや設計、要望、スケジュール、予算などを確認します。
打ち合わせで確認した内容を踏まえ、成分や配合の提案が行われます。この段階で、剤型や外装についても確定していくことになります。
配合確定後、見積もりが提示されます。内容を確認し、問題なければ申し込みを行います。
配合設計の内容をもとにして試作品を製造します(内容によっては費用が発生する場合があります)。また、既存処方の場合は、試作品の製造は行われません。
OEM、PBブランドの商品名などの打ち合わせを行いますが、コンセプトに合わせたキャッチコピーの変更も可能です。ここでは、しっかりとリーガルチェック(薬機法や景品表示法など)を行っていきます。また、ラベルデザイン面についてはいくつか提案が行われます。
ラベルのデザインが確定後、実機施策としてラベルの見本を確認します。
製品が製造され、納品が行われます。
本社所在地 | 東京都港区南青山3-11-13 |
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工場 | 記載なし |
問い合わせTEL | 03-5286-7010 |
公式HP | https://www.mpc-lab.com/ |
生産体制に関する 取得認証 |
健康食品GMP |
機能性表示対応 | 可。 薬機法や食品衛生法に沿った表示をラベルデザインに反映 |
形状 | ソフトカプセル・ハードカプセル・錠剤・タブレット |
対応ロット数 | 要問い合わせ |
資本金 | 1億円 |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社