サプリメントOEMメーカー「アピ」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
アピは健康補助食品のOEMメーカーとして総合受託製造に対応しています。それは研究開発も込みで、自社に研究機関を持っていることは強みのひとつといえるでしょう。
アピの研究機関、長良川リサーチセンターは2003年の設立。岐阜薬科大学や岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科といった地元の学究機関との共同研究にも取り組んでいます(※1)。
サプリメントOEMメーカーによるトータルサポートといっても、普通は製造に関する領域が主体。その点、アピでは市場調査や販促支援などマーケティング領域までサポートしてくれます。
これは、サプリメントの開発だけでなく販売に関するノウハウなどを持っているからできること。市場のニーズを踏まえて、開発から販促までフォローしてくれるでしょう。
サプリメントOEMメーカーとして、受託した製品のニーズに合わせた生産体制を用意できるのもアピのセールスポイント。岐阜県に3拠点、自社工場を持っていることもあり、量産体制を整えることができるのはもちろん、多品種少量生産といったオーダーに対してもフレキシブルに対応してくれます。
アピは1907年創業で、当時は養蜂器具の製造販売を担っていました。その後、養蜂に関連してローヤルゼリーやプロポリスを配合したサプリメントの研究や製造に着手、今のサプリメント総合受託製造へと発展してきた歴史があります(※2)。
さらに、抗生物質や一般原薬、バイオ関連製品など医薬品の開発製造も手掛けています。
製品を作りたい、と考えているお客さまに対してヒアリングを実施します。その中ではコンセプトやターゲット、販売価格や販売する時期など、お客さまがどのような要望を持っているのかを確認します。
ヒアリングによって得られた情報をもとにするとともに、市場調査や競合情報などを踏まえて提案を行います。また、提案にあたってはトレンド情報なども参考にしています。
処方のほか、剤型、パッケージなどまでトータルで提案を行います。
試作を行うことにより、栄養成分試験や安定性試験などを実施して品質企画の設定を行います。
製品の仕様を設定するとともに、販売計画に合わせた生産スケジュールの調整を行っていきます。
健康補助食品のGMP認定工場にて実際に製品を生産していきます。衛生管理や品質管理を徹底しながら、お客さまの商品を製造します。
製品の規格に基づいた出荷判定試験を行います。試験を行った結果、合格した製品を出荷します。
製品の出荷を行った後、販売状況を確認しながら販売促進の支援を行っていきます。
本社所在地 | 岐阜県岐阜市加納桜田町1-1 |
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工場 | 本巣工場:岐阜県本巣市国領98-1 池田工場:岐阜県揖斐郡池田町小牛743-1 揖斐川工場:岐阜県揖斐郡揖斐川町市場1547-3 |
問い合わせTEL | 058-271-3838 |
公式HP | https://www.api3838.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 |
健康食品GMP、医薬品GMP、ISO9001 |
機能性表示対応 | 可。 日本健康栄養食品協会などへの許可申請に対応 |
形状 | 錠剤・カプセル・顆粒・液体 |
対応ロット数 | 要問合せ |
資本金 | 4,800万円 |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社