サプリメントOEMメーカー「パルビック」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。
パルビックはサプリメントのOEMやPBの受託製造に対応。製造は健康食品GMPの認定工場で、品質や衛生管理、生産体制などはしっかりとしたチェックが働くといえるでしょう。
剤形のバリエーションは顆粒・錠剤・ハードカプセルの3種類。原料選定から包装までがワンストップ対応となりますが、造粒や充填だけの部分発注にも対応しています。
パルビックにはオリジナルサプリメントもあり、自社で製造販売するとともに、小売事業者への卸販売にも対応。ラインナップはトータルで10種類。美容系3種類と健康系7種類にカテゴライズされています。
使用する素材では、プロポリスやグルコサミン、シトルリン、ヒアルロン酸、セラミド、発酵穀類などをプッシュしています。
パルビックは最小ロットとして48個からの受託製造に対応可能。これは、上で触れたパルビックのオリジナル商品中、PB対応商品が7種類あり、これらを対象としたサービス。ラベル貼り替えで対応できる手軽さもありますし、そのラベル作成もパルビックに依頼できます。
サンプル的に少量生産してみようというニーズなら、これでも事足りそうです。
パルビックの公式HP(2021年10月6日調べ)に掲載されているOEM・PBの流れを見ると、打ち合わせを経て企画と予算の提案までは3営業日、ここまでは無料対応範囲です。
次にサンプル試作から評価、商品仕様の確定までが1~2週間。晴れて契約を締結、製造~納品工程が3週間から1.5ヶ月となっています。
ケースバイケースではあるものの、最短だと5週間程度での納品も可能とのこと(※1)。
まずはお客さまにてパルビックに対して問い合わせを行います。電話またはホームページの問い合わせフォームが利用できます。
お客さまの要望について綿密なヒアリングが行われます。例えば販売計画を含めた商品コンセプト、原材料の種類、配合比、ロット数、こだわりなどさまざまな内容について打ち合わせします。
概算見積もりの提示が行われ、お客さま側ではその内容について検討。要望に応じて試作を行いますが、この段階では商品コンセプトが具体化可能か、製造の安定性などを検討します(別途試作費用がかかる場合もあり)。
試作品の評価を行い、問題がない場合には商品の仕様を最終決定します。
取引に関連する諸条件や納品までのスケジュールを確認後、お客さま側にて発注書の発行を行います。
健康食品GMP工場にて商品の製造を行います。原料受け入れから完成まで、しっかりと衛生管理・品質管理が行われます。
お客さまのもとに商品が届けられます。
本社所在地 |
大阪府河内長野市加賀田205-1 |
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工場 | 健康食品GMP認定工場 |
問い合わせTEL | 0120-666-233 |
公式HP | http://www.palbic.co.jp/ |
生産体制に関する 取得認証 |
健康食品GMP |
機能性表示対応 | 要問い合わせ |
形状 | 錠剤、顆粒、ドリンク、ハードカプセル、ソフトカプセルなど |
対応ロット数 | 48個〜 |
資本金 | 1,000万円 |
※2021年8月18日調査時点で「サプリメント OEM」Google検索上位90社のOEMメーカーの中から、ISO、GMP、HACCPいずれかの認証を取得した自社工場があり、機能性表示食品の対応が可能な会社を調査し、以下の条件で選定しております。
⑴公式HP上で公開している独自成分・技術の数が6件以上の会社
⑵公式HP上で公開している自社工場数が4ヶ所以上あり、小ロット対応の記載があった会社
⑶公式HP上で海外生産拠点とHALAL対応、輸出サポートの記載があった会社