ビーエイチエヌ

目次
ビーエイチエヌ公式HP
引用元:ビーエイチエヌ公式HP
https://bhn.co.jp/

サプリメントOEMメーカー「ビーエイチエヌ」の特長や独自成分、機能性表示対応、生産体制等、製造受託先として選ぶ前にチェックしておきたい情報をまとめています。

「ビーエイチエヌ」の
OEMの強み

エビデンス活用で
商品価値向上

ビーエイチエヌの公式HP(2024年10月7日調べ)では、自社を「需拓メーカー」と表記しています(※1)。

これは「需要を開拓するメーカー」という意味。

エビデンスとなるデータを活用してサプリメントにプラスアルファの商品価値を醸成するといった研究開発力の高さを自負するもので、単なる受託製造ではないことのアピールでもあります。

※1 参照元:ビーエイチエヌ公式HP(https://bhn.co.jp/oem/)

機能性表示食品の
手厚い届出サポート

機能性表示食品の届出サポートを実施しているサプリメントOEMメーカーは珍しくありませんが、ビーエイチエヌはより踏み込んで手厚くサポートしてくれるのが特筆ポイント。

新規ヘルスクレームなら予備調査やSR資料作成に対応、既存ヘルスクレームならSRの精査・修正をした上で届出の書類作成をサポート

さらに、届出後のアフターフォローもしてくれます。

原料を現地から徹底管理し
高品質を維持

ビーエイチエヌが採用するサプリメントの原料は、その品質管理として製造工程だけでなく、自生及び栽培現地からしっかりとチェックされています。

ラインナップのうち機能性表示食品対応の原料は8種類(※2)。

ホスファチジルセリン(PS)やイチョウ葉エキス末といった記憶力に関連するものをはじめ、植物由来の原料が中心です。

※2 参照元:ビーエイチエヌ公式HP(https://bhn.co.jp/material/functionalfood/)

生産と開発を集約した
播磨センター

ビーエイチエヌの播磨生産開発センターは、表記からもわかるように生産拠点であり素材開発の拠点でもあります。

さらに、品質管理部門もここにあり、サプリメントという製品の開発~製造~検査といった工程全般を集約。

受託製造業務を一体的に管理できる環境になっています。

「ビーエイチエヌ」の
OEM対応素材

完熟オクラシード

完熟した国産オクラの種子から抽出したエキス末。

肌の弾力の維持や睡眠の改善などが期待できます。

こちらの素材は、収穫時期を逃したオクラの種子から作っている点も特徴。

これまで廃棄するしか方法がなかったものを活用しており、SDGsの要素も持ち合わせています。

ツバキ種子エキス末

伊豆諸島や九州など国産の椿の種子から抽出して作ったエキス末です。

美容成分であるツバキサポニンが含まれる点が特徴。線維芽細胞の増殖に働きかけることによって、コラーゲンやヒアルロン酸の産生力を高めることが期待されています。

ツバキ種子エキス末-CD25

ツバキ種子エキス末に対してシクロデキストリンを配合することによってツバキサポニンが持つ苦味を軽減している点が特徴です。

そのため、ゼリーやドリンクなどへの配合を行うこともできます。

アカショウマエキス末

アカショウマの根から抽出して作られた素材であり、ベルゲニン、アカショウマポリフェノールを含有しています。

脂肪の吸収抑制や脂肪分解のサポート、エネルギー燃焼亢進のほか、むくみのケアなどが期待されています。

ボタンボウフウ粉末

鹿児島県喜界島産のボタンボウフウ(セリ科の多年草植物)を粉末化したものです。

ボタンボウフウは血糖値上昇を抑制する働きが期待されており、血糖値スパイク対策の商品への配合も増えてきています。

※上記は当該メーカーの対応素材の一部を紹介しています。 その他の対応素材や機能性表示届出可否、表示しようとする機能性、エビデンス等の詳細については、各メーカーにお問い合わせください。

参照元:ビーエイチエヌ公式HP(https://bhn.co.jp/material/)

ヘルスクレーム別
機能性表示食品対応素材を見る

「ビーエイチエヌ」の
対応の流れ

1. ヒアリング・製品提案

市場調査(マーケティング)とお客さまが持っている課題から、それぞれの企業に合った企画や素材の組み合わせを提案。

お客さまの立場に立って考えることを大切にし、要望に応えていきます。

2.試作設計・評価品評価

お客さまが持っている販路や品揃えに合わせ、商品形状や処方の提案・試作を行うことによって、規格成分が安定であるかどうかを確認していきます。

また、新たな処方の場合には、経日的な安定性を評価し、品質保持期限が設定されます。

3.安全性評価

品質管理部門でそれぞれの素材の書類調査を実施し、法令に合致している素材かどうかを確認。

また各種理化学試験によって賞味期限の妥当性が確認できたら製品の製造に入ります。

4.生産・品質保証

同社独自のネットワークにより、形状や処方、ロットに合わせた生産工場を選定。

同社のスタッフが管理のもとで生産を行います。品質管理と最終的な包装は同社の播磨生産開発センターで行われています。

5.アフターフォロー

同社では、「作って終わり」ではなく、市場でシェアを獲得できる商品となるようなサポートを行っている点も特徴です。

具体的なフォロー内容は、臨床試験によるエビデンスの提供や活用におけるアドバイスに加えて、法改正に合わせた商品・パッケージのメンテナンスなどについてアドバイスなどが行われます。

「ビーエイチエヌ」の
基本情報

本社所在地東京都千代田区神田錦町1-16 いちご神田錦町ビル6F
工場兵庫県たつの市新宮町光都1-472-41
問い合わせTEL03-5281-5661
公式HPhttps://bhn.co.jp/
生産体制に関する
取得認証
健康補助食品GMP、有機JAS認定、ISO22000
機能性表示対応可。予備調査や資料・書類作成、SR精査・修正、アフターフォローにも対応
形状ゼリー・錠剤・ペースト・粉末・ハードカプセル・ソフトカプセル・ドリンク
対応ロット数要問い合わせ
資本金 8,000万円

まとめ

「ビーエイチエヌ」は、エビデンスに基づく研究と機能性表示食品の届出支援に強みを持つサプリメントOEMメーカーです。

播磨センターで生産から品質管理まで一貫対応し、椿やアカショウマエキスといった独自の天然素材を活かした商品価値向上を実現。

エビデンス重視の商品展開を目指す企業や、機能性表示対応を必要とする企業に向いているでしょう。

本サイトではサプリメントのODM・OEMを検討中の企業向けに、「売れるため」の強みを持っているODM・OEMメーカーをご紹介。

収益化を効率よく目指すための戦略的パートナーに相応しい、ODMとOEMそれぞれの3つの企業をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

【目的別で選ぶ】
サプリメント
ODMメーカー3選
                   

新商品の設計・開発を請け負うODM企業は基本的には、さまざまな原料、剤形、包装資材・容器を扱うことが可能です。しかし、独自原料の保有や、独自の特許技術、増産実績など各社特徴を持っており、ここでは商品開発で強みを持つ目的別のおすすめODM企業をご紹介します。

LTVが高い商品
開発するなら
SBS
SBS公式HP
引用元:SBS公式HP
(https://www.sbs-company.co.jp/)
効果実感を意識した処方で
リピート率の高い商品を開発する

安全性と効果を体感できる有効成分含有量のバランスを取った商品設計で、取り扱いサプリメントの75%に対して増産依頼あり(※1)。

継続性の高い商品設計ができるため、長期的な消費者基盤を築くことができ、安定した収益を確保が可能です。

例えばこんなサプリメント
睡眠・記憶力・アイケア

睡眠や記憶力系のサプリは、健康の悩みの中でも習慣としての継続利用が見込まれます。

まだ新しい市場に
小ロットで参入するなら
王子食品
王子食品公式HP
引用元:王子食品公式HP
(https://ojifood.co.jp/)
試験的な販売を行いたい
新商材だからこそ小ロットで対応

王子食品ではまだまだ珍しい膣内フローラの安定化をさせるサプリメントを30日分×400製品小ロットで提供。

フェムケア以外にも、バターコーヒーやモリンガなど、拡大している市場だが、在庫をあまり持ちたくないといった悩みにも対応しています。

例えばこんなサプリメント
フェムケア

近年話題の女性のQOL向上の市場。下着や化粧品が中心ですが、サプリ市場でも注目されています。

定番商品に変化を加える
開発をするなら
ビーエイチエヌ
ビーエイチエヌ公式HP
引用元:ビーエイチエヌ公式HP
(https://bhn.co.jp/)
飽和した市場で目立つために
新しい剤形や機能性で商品を開発

抗肥満・BMI低下、内臓脂肪、皮下脂肪低減など、ダイエット関連で多様な商材に対応

剤形も通常の打錠・各種カプセルだけでなく、ドリンクゼリーなどにも対応しており、剤形から他社と差別化を図れることも可能です。

例えばこんなサプリメント
ダイエット

需要はあるが、競合の多いダイエット市場では、差別化のために新しい切り口の商材が求められる傾向にあります。

※1 参照元:SBS公式サイト 
https://www.sbs-company.co.jp/lp/ 2024年9月調査時点

【目的別で選ぶ】
サプリメント
OEMメーカー3選

商品の設計をした依頼主から、製造工程だけを請け負うOEM。設計した新商品をターゲット層の嗜好に添って適切な剤形で提供することは、消費者にリピート購入してもらうための大事な要素です。しかしながら、OEM企業側の設備がなく、狙った剤形が対応できない場合も多々あります。ここでは、市場で反響を呼びやすい剤形のサプリメント製造を得意としているOEMメーカーをご紹介します。

カプセル
サプリメントを委託製造したいなら
三協
三協公式HP
引用元:三協公式HP
(https://sankyohd.com/)

ソフトカプセル自動機のメーカーとして、世界各国へ200台余りの機械を納入(※1)。

粉末原料も充填可能なシームレスカプセルや、胃に溶けずに腸まで内容物を届けることが可能な耐酸性カプセルなど、ニーズに沿った幅広いカプセル製造が可能。

ドリンク
サプリメントを委託製造したいなら
アピ
アピ公式HP
引用元:アピ公式HP
(https://www.api3838.co.jp/)

ガラス瓶プラスチック容器アルミボトル缶液体三方が選択でき、0.5ml~900mlまでの容量に対応可能

ハチミツ、オリゴ糖といったシロップ状原料や、エキス製品、果汁・お茶などのろ過・精製も対応可能。

グミ
サプリメントを委託製造したいなら
グミ研究所
グミ研究所公式HP
引用元:グミ研究所公式HP
(https://www.gummi-lab.com/)
                           

機能性グミ果汁入りグミ糖衣グミセンターイングミなどオリジナルグミのフルオーダー製造が可能。

また、形状、風味、色調、食感を用意されている規格から選択し、開発期間を最短6ヶ月に短縮できるセミオーダー製造も選択できます。

※1 参照元:三協公式サイト 
https://sankyohd.com/companyprofile/ 2024年9月調査時点